復活への期待は高まる一方だ。ソフトバンクの上林誠知(25)外野手のバットが快音を響かせている。

 27日のオリックス戦(宮崎・清武)では3番・右翼でスタメン出場。チームが散発の6安打に封じられる中で2安打をマークした。
 
 2打席目には相手エース・山本由伸から中前打を放ち「日本のエース(山本)から打てたんで自信を持ってやりたい」と表情を緩めた。

 これで紅白戦以降の7試合すべてヒットを放っている。レギュラー再奪取を狙う鷹の背番号51は「最低限、毎日1本とは思ってますけど、複数安打を打たないと率も上がっていかない。フルで出た時はそこも意識しながらやりたい。毎試合、目立てるようにしたい」と力を込めた。