巨人の菅野智之投手(31)と丸佳浩外野手(31)が23日、岡山県倉敷市真備町の野球少年とリモートで交流会を行った。

 2018年7月の西日本豪雨により、真備町は大規模な浸水被害に見舞われた。巨人は被災直後の7月下旬と同年12月に選手会が中心となり、野球教室を行うなど、交流を深めてきた。

 この日はリモートで約40分間、選手が野球少年たちの質問に答えた。「尊敬する選手は?」と聞かれた菅野は「元広島の黒田(博樹)さん。スタイルが似ているのと何十年ぶりにカープを優勝させて、一野球人としてすごいと思う」と「男気レジェンド」の名前を挙げた。

 また「一日にご飯を何杯食べるか?」と聞かれ丸は「今はお茶碗2杯くらいですけど、小学生の時はドンブリ3杯食べていた」と答え、少年たちを驚かせていた。