球界最年長投手の中日・山井大介投手(42)が無難なスタートを切りながらも課題を口にした。

 22日にDeNAとの二軍・練習試合(読谷)で今季実戦初登板し、1イニングを1安打無失点。ところがベテラン右腕でも「久々の試合ということで長年やっているとはいえ、緊張する1イニングになった」と吐露する。

 その上で「いいところもあったけど、やっぱり試合になると細かい修正点がもっともっと見つかった。変化球とか、クイックの球速とか、そういうところはまだまだです」と猛省する。

 今後は「これからどんどんイニング数も増えていくので、課題は少しずつクリアしていきたい」とさらなる投球を追い求めていく覚悟を示した。