巨人「S班」と「宮崎組」紅白戦は若手のラストチャンスか?

2021年02月21日 18時49分

新井貴浩氏と談笑する原監督

 ヤングGにとって最後のチャンスになってしまうのか――。巨人の沖縄キャンプで坂本、丸、梶谷ら主力・ベテランの「S(スペシャル)班」野手が、22日の紅白戦(那覇)で初実戦に臨む。若手「宮崎組」と〝真っ向勝負〟をすることになった。

 21日、巨人沖縄キャンプは通常練習日となった。ブルペンでは井納ら7投手が汗を流し、メイン球場ではキャプテン坂本が、居残り特打でバットを振った。坂本は「久しぶりの実戦なので。結果というより、ちゃんと強く振って守備もちゃんと動けたらそれでいいかな」と意気込んだ。

「S班」野手全員が実戦に臨む予定。原監督は「コンディションを(22日までに)つくっておいてくれということは、(S班に)言ってました。結果はともかくね。宮崎組対S班? そんな感じで考えてもらっていいと思います」と明かした。

 投手陣も対決の図式を明確にする。「S班」先発はFAで加入した井納。前日調整として29球を投げた右腕は「1イニングなので。結果もですけど、まずは組んだキャッチャーの配球の組み立て方を知ることが優先」と新天地での初実戦に腕をぶした。「S班」は大竹が3番手、中川が4番手で腕を振る。一方、若手「宮崎組」は戸根が先発しドラ4伊藤優、高梨、田中豊と続く。

 若手野手は主力組相手に結果を残すしかない。若手で臨んだ対外試合3試合でわずか4得点。20日の日本ハム戦(那覇)では9回二死までノーノーに抑えられ指揮官を「プロである以上、結果を残すことは非常に重要」とアキれさせた。

 この日も原監督は「宮崎組のアピール? もうやってるじゃん。なかなか発表できないけどね(笑い)」と独特の言い回しで若手を叱咤。主力が本格的に実戦を開始すれば、若手の出場機会は激減する。ヤングGにとって22日の紅白戦はまさに正念場となる。

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