巨人の桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)が〝初登板〟に向け、準備を着々と進めている。

 巨人沖縄キャンプで21日、桑田コーチは投手陣への指導を終えると「自主練」を開始。陸上トラックを2周半ランニングし、100メートルダッシュを何本も繰り返した。その後は約15分間、ブルペンで入念なストレッチに励んだ。

 前日には行ったブルペン投球を、この日は控えた同コーチは「打撃投手やるのにね、ちょっと(体を)つくっておかないと」とキッパリ。「明後日(23日ヤクルト戦=浦添)の残留(練習)かな? それかその先か…。いつ言われてもいいように、体をつくってる」とレジェンド右腕は肩を回した。