初実戦は幸先良く、とはいかなかった。ヤクルトの小川泰弘投手(30)が20日の広島との練習試合(浦添市民球場)に先発し1回2/3を3安打1失点。初回の先頭・田中広と菊池涼に連打された。その後は抑えたものの、この回だけで32球を費やした。

 2回二死から大盛に安打。田中広に四球を与えたところで50球に達し、交代した。小川は「2ストライクに追い込んでから少し力んでいた球をはじき返されたりとか、そういうところが目立ったので次の課題にしたい」と反省を口にした。