〝根尾覚醒〟させた立浪臨時コーチに「任期延長」の大合唱

2021年02月19日 05時15分

立浪効果で根尾が絶好調だ

 中日・根尾昂内野手(20)のバットが止まらない。18日の巨人との練習試合(那覇)で「2番・遊撃」で先発出場し、4打数1安打で連続試合安打を「3」とした。これで実戦3試合で13打数5安打で打率3割8分5厘と好調をキープ。3年目の今季は遊撃レギュラー争いにこだわってキャンプに臨み「京田さんは4年間レギュラーを張っている。こっちの方が挑戦者なので失うものはない。怖いものはないので、とにかく攻め切るだけ」と張り切っている。

 与田監督も「ヒットが出るということが本人にとっても自信になっていくのでは。ああいう若い選手がレギュラーになることと、根尾の鋭いスイングは相手に脅威を与えるのでそこも期待している。やっと(京田と)競争できる位置ぐらいまできたなと、楽しみにしている」と目を細めた。

 根尾がここまで結果を残していることに連日、立浪和義臨時打撃コーチの身ぶり手ぶりによる熱血指導のおかげが大きいともっぱらだ。しかし、立浪臨時コーチの指導は今月20日をもって終了するため、チーム内から延長を望む声が出ている。

「ここまで根尾の打撃が覚醒し始めたのは間違いなく立浪臨時コーチのアドバイスのたまもの。岡林もすごく成長している。これだけ短期間で成果を出すのはすごいこと。シーズンまでは無理でもこのままキャンプ打ち上げまではもちろん、3月のオープン戦を含めて開幕直前までできる限りチームに帯同して根尾らの面倒を引き続き見てやってほしい」と熱望している。

 根尾は迫り来る立浪臨時コーチとの〝お別れ〟で伝えたいことを問われると「これで終わりじゃないので。これから先、シーズンもあるし、もっともっとシーズンに結果を出して、またあいさつに行けるように。教えていただいたことを信念を持ってずっと続けてやってきたい」と独り立ちを決意。立浪臨時コーチが不在となっても打撃が下降線とならないように意地を見せたいところだ。

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