巨人・井納がフリー打撃初登板 原監督について「野球界をすごく思っている監督だな、と」

2021年02月18日 15時02分

フリー打撃に初登板した巨人・井納

 巨人・井納翔一投手(34)が18日、沖縄・那覇のキャンプ地(沖縄セルラー)でフリー打撃に初登板。今オフ、DeNAからFA移籍で新たに加入したベテラン右腕は順調な調整ぶりを見せた。

 原監督が見守る中、右腕は吉川と北村を相手に29球。直球、カーブ、スライダー、カットボールを投げ込んだ。カットボールで吉川から空振りを奪うなど、安打性の当たりは5本。初実戦となる22日の紅白戦(那覇)での初登板に向け、徐々にギアを上げている。

 登板後の右腕は「右打者に対してのバラつきがあった。今後、試合でしっかりと投げられるよう、ブルペンでも立ってもらって投げたりとかやっていきたい」と振り返った。

 今後は昨季から武器の1つに組み込んだカットボールに磨きをかけていく。その意図について「フォークのピッチャーだと知れ渡っているので、どうかわすか。いろいろな引き出しを持てるように」と説明し、さらに「左バッターに対しては食い込んでくるようなイメージ。右バッターのファールを取るにしろ、必要なボール。球種の中では一番生かしたいボール」とも続けた。

 17日のブルペンでは原監督から声をかけられた。自身は「S班」で調整していたこともあり、これまで指揮官とじっくり話す機会に恵まれなかった。現在の状態や巨人へのイメージなどを答えたという井納は「(昨季不振だったDeNA・山崎)康晃のことも、すごく監督は心配していた。巨人というチームだけじゃなく、野球界をすごく思っている監督だな、というのは話をさせていただいて思った」と印象を語った。

 FA宣言後、原監督から「戦力になってくれ」と電話で直接ラブコールを受けたことが入団の決め手となった。その恩義に応えるためにもローテを勝ち取り、チームのリーグV3と日本一に貢献する。

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