巨人S班に「元木のカーテン」が敷かれた。S班沖縄キャンプ第2クール最終日(14日)、室内練習場でサインプレーの確認が行われた。

 これまではメイン球場で公開で行われてきたが、この日は報道陣をシャットアウト。午前10時13分に室内練習場のカーテンとシャッターが閉められ、警備員が入り口に立ち警戒した。

 元木ヘッドコーチの声が時折、漏れるなか、10時28分まで15分間、入念に練習が行われた。一軍本体が15日に沖縄入りし、17日の広島との練習試合(那覇)から対外試合が始まる。ここまでマイペース調整が認められてきたS班にも、いよいよ緊張感が漂ってきた。