阪神・高橋遥人“脱力投法”に磨き 紅白戦2回零封「今後もいろいろ試したい」

2021年02月13日 05時00分

阪神・高橋遥人
阪神・高橋遥人

 阪神・高橋遥人投手が12日、春季キャンプ(沖縄・宜野座)で行われた紅白戦(4イニング制)に紅組の先発投手として登板。2回1安打無失点の内容だった。

 この日のテーマは「脱力」。「思いっきり投げたボールは2、3球。残りは6割くらいの力で投げた」と振り返った左腕は昨季10月の巨人戦で〝力を抜いた投法〟がハマりプロ初完投勝利をマーク。最速で150キロ前後の直球をあえて捨てた投げ方に進化のヒントがあると捉え、マウンド上で試行錯誤を続けた。「力を抜いて投げると球の質も良くなる。結果は出たが、今日のようなピッチングなら打たれてしまう。今後もブルペンでいろいろ試したい」とした。

 矢野監督は「全力で投げることだけが、抑えることにつながるとは限らない。実際に(前出の巨人戦で自己最多の)14三振を奪ったからね。一つのひきだしになると思う。ブルペンでもしっかり投げられているし順調かな」と背番号29の取り組みを評価。収穫の秋へ向け、今は種をまき、土を耕す。

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