巨人の崖っぷち右腕・野上が14日の紅白戦で先発へ「危機感はずっと持っています」

2021年02月11日 17時42分

原辰徳監督の前で投球練習をする野上亮磨(手前)

 巨人の野上亮磨投手(33)が11日、一軍ブルペンで猛アピールした。

 宮崎キャンプで二軍スタートの野上はこの日、一軍ブルペンに呼ばれた。原監督、桑田投手チーフコーチ補佐、阿部二軍監督、山口二軍投手コーチら首脳陣が見守る中、合計175球を投げ込んだ。

 2日には原監督自ら二軍ブルペンを訪れ野上の状態をチェック。「どこかでちゃんとチャンスを与える」(原監督)との予告通り、14日の紅白戦での先発が決まった。

 17年オフにFAで西武から加入した野上だったが、昨季で3年契約が終了。推定年俸3000万円で単年契約も、19年10月に左アキレス腱断裂の重傷を負い、昨季の一軍登板はゼロと崖っ縁だ。

 復活のためにはなりふり構っていられない。昨年12月には20歳の戸郷にスライダーの握りを教わると、この日は桑田コーチに〝逆取材〟。「桑田さんが34~35の時の話を。あとはフォーム。桑田さんの動画も見てましたし、まねするところはとことんまねしようと。いいものはどんどん吸収していかないと」(野上)

 登板に向け「危機感はずっと持ってます。キャンプでやっていることを出せればいい」とこぶしを握った野上が、巡ってきたチャンスをものにできるか。

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