広島・野間峻祥外野手(28)が充実のキャンプを送っている。

 打力向上に向けて早出特打にも取り組み、バットを振ってフォーム固めにまい進。第2クールで行われた2度のシート打撃では鋭い打球を連発するなど、6打数3安打1四球と内容のある打席を見せ「しっかり自分のスイングやタイミングで投手と勝負していけるようにと思っている。芯を持ちながら試行錯誤しながらやっていきたい」と口にした。

 4年ぶりに復帰した河田ヘッドのもと、チームは走塁練習に力を入れる。

 俊足が武器の野間は「塁に出れば何か起こしてやろうという意欲で積極的にいけと言われている。スタートの構えだったりとかリードなど試しながらやっていきたい」とキッパリ。

 11日からスタートする実戦では走塁でもアピールしていくつもりだ。