ソフトバンク宮崎春季キャンプの10日、若手野手によるアーリーワークで和やかな雰囲気が広がった。この日も打撃投手役を買って出た小久保裕紀ヘッドコーチ(49)。上林誠知外野手(25)が真ん中付近の球を見送ると「おい! ど真ん中やろ!」と猛烈な突っ込みを放った。

 これには打撃ゲージ裏で見守った城島健司球団会長付特別アドバイザー(44)も反応。球審役になりきってストライクのジェスチャーで場を和ませた。ほどよい緊張と緩和で、この日も早朝から好ムードに包まれた。