楽天イーグルスが26日、体調不良を理由に星野仙一監督(67)が休養すると発表した。

 球団によれば歩行困難なほど腰痛がひどく、指揮を執ることができないという。監督代行は佐藤義則投手コーチ(59)が務め、星野監督の復帰予定は未定。同監督はかねて座骨神経痛を患っていた。

 星野監督には高血圧症の持病もあり、阪神監督時代の2003年には試合中に気分を悪くし、ベンチ裏で休んだこともあった。

 昨季は楽天監督就任3年目で日本一を達成。エース・田中将大(25)がヤンキースへ移籍した今季は、開幕3連勝と絶好のスタートを切ったものの、打線の中軸として期待した大物助っ人・ユーキリスが左かかと痛で4月末に戦線離脱。期待した若手投手の伸び悩みもあり、5月25日現在で借金8の5位と低迷している。