中日の木下拓哉捕手(29)が2日、アグレスタジアム北谷で豆まきを行った。キャンプ2日目の練習終了後に〝豆〟代わりの落花生を手づかみし、鬼に扮した球団スタッフに対して「鬼は外」の掛け声とともに今年一年の健康と躍進を誓った。

 木下拓は爽やかな表情を見せつつ「1年間、ケガしないように、という思いを込めながら投げました。捕手のレギュラー争いはまた一から競争なので、頑張ります」と言葉に力を込めた。

 昨季捕手としてチーム最多となる88試合に出場し、大躍進のシーズンとなった。今季も慢心せずに福を呼び寄せ、さらなるジャンプアップで不動の正捕手を目指す。