チーム浮上の原動力になる。ヤクルトの村上宗隆内野手が2日、21回目の誕生日を迎えた。1月に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。隔離期間もあり、その影響で2月1日からのキャンプは別メニューでスタートしている。

 それでも村上は「しっかり自分の練習ができています」と前向きだ。21歳の抱負は色紙に「成長する」と書き込んだ。「一昨年から試合に出て最下位を2回連続で経験している。21歳の年はAクラスに入ってクライマックスシリーズに出場できるように。優勝争いして、優勝できるように頑張りたい」と話した。

 4番として2年連続で全試合出場を果たしているが、自身は「最下位のチームの4番なので。そこを優勝できるチームの4番になれるように頑張りたいなと、もうそこだけです」と決意を新たにしていた。