頸椎手術からの復帰を目指す西武・松坂大輔投手(40)が別メニューながら1日のキャンプ初日から軽めのキャッチボールを行った。
 
 カーミニーク・フィールドで行われた二軍・B班キャンプ。内海、山川、ドラフト1位ルーキー・渡部らとともにプロ23年目のキャンプをスタートさせた松坂は開始直後のアップから別メニュー調整を行った。
 
 チームがランニング、キャッチボールなどの全体練習を終え投手、野手に分かれたポジション別練習に移った頃、松坂はトレーナーらと左中間フェンス後方のサブグラウンドへと移動。スタッフを相手に軽めのキャッチボールを敢行した。
 
 メディアの目が届く範囲では昨年3月のコロナ自粛前以来となる〝キャッチボール姿〟。当然、強度はリハビリの範囲内だが、キャンプ初日からの合流を見越して自宅のある米国からの来日を昨年12月後半に早めた経緯からも、のんびりとリハビリ調整をしていくつもりではないようだ。