中日・与田監督の「石川遊撃転向プラン」どこまで本気か?

2021年02月01日 05時15分

まさかの転向プランを口にした中日・与田監督

 中日・与田剛監督(55)が石川昂弥内野手(19)を遊撃にコンバートするプランがあることを明かし、球団内で波紋を呼んでいる。

 31日にCBCテレビのドラゴンズ応援番組「サンデードラゴンズ」に出演した与田監督は、昨季限りで現役引退し野球評論家となった元エースの吉見一起氏から「石川(昂)選手をセカンドかショートで起用するつもりはありますか?」と質問されると「もうなんか私の頭の中を見透かされているような気がするんですけど」とギクリ。

 その上で「セカンドでいけるんじゃないか、でもショートの方が昂弥には向いているんじゃないか。動きとしては。基本的にはサードで当然使ってきましたけど、なかなか今の周平は抜けませんね。トータルで考えたら今の周平と勝負するにはまだまだ昂弥の力は厳しいと思う。外野の可能性もあります」と発言した。

 この遊撃転向プランはどこまで本気なのか。石川昂の高校時代は投手と三塁手の二刀流だった。昨季のルーキーイヤーは二軍戦で58試合中、遊撃で11試合に出場したが、二軍首脳陣の意図は「脚を動かすためだった」とのこと。そもそもプロ野球界では遊撃から三塁、外野などへのコンバート例はあっても、プロ入り後に三塁を含めた別のポジションから遊撃レギュラーの座をつかむのは前代未聞なことだが…。

 それでもチーム関係者は「サードでもそうだが、昂弥はショートでの守備も安定している。ハンドリングや送球が良くて安定感がある。ミスが少ない。プロで途中からショートにコンバートされた成功例は聞いたことがないけど、昂弥なら不可能なことをやってくれそう」と期待を寄せている。

 今キャンプで正遊撃手の京田に3年目の根尾が宣戦布告を行っているが、二軍スタートながら遊撃争いに石川昂も加わり、一気に2人ともまくってしまうようなことがあるのかも含めて目が離せない。

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