巨人救った! セペダ来日初弾!!

2014年05月18日 08時00分

来日1号2ランを放つセペダ

“キューバの至宝”に待望の1発が飛び出した。巨人の新4番・セペダが17日、広島戦(東京ドーム)で、赤ヘルの絶対エース・前田から来日初アーチとなる1号2ランを右中間席に突き刺した。先発の菅野も粘り強い投球でコイ打線を抑え、7勝目をゲット。チームは連敗を5で止めた。

 

 1点をリードした3回裏二死一塁のチャンスに打席に立ったセペダは、高めに入ってきた147キロの直球を強く叩いた。打球は東京ドームの天井に向かって舞い上がると、きれいな放物線を描いてバックスクリーン右に飛び込んだ。

 

 日本で2本目の安打は、菅野を勢いづける来日初ホームラン。キューバの至宝はG党の大声援に包まれながらゆっくりとダイヤモンドを一周。ジャビット人形を受け取ると、迷わずスタンドに投げ込んだ。

 

 前田はWBCに出場していたこともあり、日本を代表する投手であることは知っていたという。「どの打席でも、いい球を力強く叩こうという意識で打席に入っていた。3ボールになり、ストライクを取りに来る状況だったので、逃すまいと狙っていった」。チームが苦しい状況であることも分かっていた。「連敗していたし、優位に試合を進めたいところだったので、得点につなげられて良かった。1本打ててホッとしているし同時に興奮もしている」と語った。

 

 試合前には映像で対戦相手を分析し、助っ人仲間に日本の野球のことを教えてもらっている。チーム内では「勉強熱心で勤勉」という評判で、さらに日本語を勉強するなどチームに溶け込もうと必死な姿勢も好感を呼んでいる。

 

 一方、この日の菅野は制球に苦しんだ。6回までに5四死球。暴投がからんで失点を許すなど、らしくないピッチングが続いた。ひとつ間違えばKOされてもおかしくはなかったが、ぎりぎりのところで粘り、7回1失点と試合を作った。

 

 チームの連敗は5でストップ。苦しい状況はまだ続くが、この勝利を足がかりに調子を上げていきたいところだ。