広島・小野 幻に終わった内海への“恩返し電話”

2014年05月15日 16時00分

5回3失点で黒星を喫した小野

<阪神4-3広島(14日)>広島・小野淳平投手(27)が阪神戦に先発したが、5回3失点で黒星を喫した。「いいところも悪いところも出た。狙ったところにアバウトにいってしまった」とがっくりだ。

 

 肩を落とす理由は、もうひとつある。昨季、トレードで赤ヘルに加入した小野は巨人時代、内海にかわいがられ、広島移籍後もオフにグアム自主トレに同行させてもらっているが、その師匠がここまで開幕から7戦勝ちなし。気になった小野は、内海よりも先に先発として白星を挙げ「勝ちましたよ。何やってるんですか」と“恩返し”の勝利で発奮を促す電話報告をしようと考えていたのに、それができなくなったからだ。

 

 幻に終わった先発白星での師匠激励。この日は先発不足の穴を埋めるため、好調を買われて中継ぎから抜てきされてのマウンド。小野は「どのような形でもらえるかは分からないが、次にチャンスがあるなら、今回の反省を生かしていきたい」と話したが、今後は再びリリーフに回る予定だ。