キャンプへの準備は順調のようだ。巨人のドラフト1位・平内龍太投手(22=亜大)と同4位・伊藤優輔投手(24=三菱パワー)が24日、ジャイアンツ球場で行われている新人合同自主トレでブルペン入りした。

 2人は春季キャンプで一軍スタートを切ることが決定済みで、即戦力としての活躍が期待されている。この日はともに捕手に中腰の状態で捕球してもらい、35球を投げ込んだ平内が「日々、強度も上げながらいい感覚で投げられています。キャンプまでにもう少し状態とボールの精度を上げていきたいです」と言えば、30球を投じた伊藤も「ボールの回転を意識して投げました。日々、状態は上がっていると思います。キャンプまでにもう1ランク、2ランク精度を上げていけるように取り組んでいきたいです」と力を込めた。

 キャンプインまで1週間あまり。焦り過ぎることなく、〝一軍コンビ〟の調整は着々と進んでいるようだ。