来日遅れても問題なし? 西武がコロナ禍で〝万全以上〟の助っ人ケア

2021年01月24日 06時15分

西武は助っ人同士のコミュケーションもばっちり(左からスパンジェンバーグ、メヒア)

 一方、西武の外国人対策は新型コロナウイルス感染の状況悪化をあらかじめ想定した〝コロナ対応〟となっている。

 昨年まで日本でプレー経験のあるニール、ギャレット、スパンジェンバーグ、メヒアの4外国人に対し、事前にキャンプの免除を通達。それぞれ自宅のある米国でトレーニングをするよう求めるとともに、定期的に渉外担当がズーム等を利用して進捗具合をチェックし、状態把握に努めている。

 21日には新外国人左腕、マット・ダーモディ投手(30=前カブス)の獲得を発表したが、日本でプレー経験のない同投手の入国、チーム合流が遅れるのは織り込み済みだ。その間は渉外担当に加えてニール、ギャレットもケアに協力。チームの雰囲気、日本球界にアジャストするための手ほどきに関しては、心配無用な状況が整っている。

 何より心強いのは前出の4外国人がすでに日本でのプレー経験があること。

 辻監督は「外国人はどうなるか分からない。開幕は難しい。キャンプ期間中に入って来ても(待機期間の)2週間は無理。(合流の)メドは分からないが、開幕には間に合わないと思っておいた方がいい。そのつもりでやっていく」とすでに3・26開幕オリックス戦を助っ人抜きの純国産戦力で戦うことを想定してキャンプインする覚悟でいる。

 望んでいたことではないが、こうなることも想定した上で準備した〝コロナ禍対応〟に焦りの様子は伺えない。