アストロズからFAになったジョージ・スプリンガー外野手(31)について、MLBネットワークのジョン・モロシ記者は18日(日本時間19日)に自身のツイッターで「今週にも(契約先を)決めることになる可能性があると、複数の関係者が信じている。現時点ではメッツとブルージェイズが有力」と伝えた。

 米スポーツサイトのトレード・ルーモアーズによると、スプリンガーは今オフのFAランキングでは1位のトレバー・バウアー投手(29=レッズFA)、2位のJT・リアルミュート捕手(29=フィリーズFA)に次ぐ3位で、5年総額1億2500万ドル(約129億6000万円)の契約になると評価している。

 15日(同16日)にヤンキースと6年総額9000万ドル(約93億3000万円)で再契約したDJ・ラメーヒュー内野手(32)に次いでスプリンガーが大型契約を結べば、停滞しているFA市場が多少なりとも活性化するかもしれない。