〝釣り人〟城島アドバイザー 鷹フロント2年目の本気度

2021年01月19日 06時15分

新人合同自主トレを視察した城島氏。真剣な目で若鷹の動きを追った(代表撮影)

 あふれる〝ジョー熱〟を感じさせるフロント業2年目のスタートとなった。ソフトバンクの城島健司球団会長付特別アドバイザー(44)が18日に福岡・筑後市のファーム施設で会議や新人合同自主トレの視察などを精力的にこなした。

 これまで通り「毎週の釣りのロケは待ってくれない」「2月は穴を開けられないですから」などと〝城島節〟で釣り愛を強調しながらも「昨年より間違いなく球団の編成の仕事が多くなる」と宣言。グラウンド上では、ほとんどの時間を藤本二軍監督、森三軍監督との編成面や育成に関する意見交換に費やした。

 長期的な視点に立った選手の発掘、育成への青写真も描いている。城島氏は「去年見た選手がホークスや他球団でどんな成長を見せてくれるか。一人ひとりが基準、データになってくる。今後、選手を獲得したり指導するのも、いい例になってくると思う。うちには優秀なスカウトマンとコーチがいる。そういう人の話を聞きながら見る基準にしたい」と話す。

 今季はともに黄金期を築いた新任の小久保ヘッドコーチとの連携も期待される。「2年目あるのかなと思ってたんですけど、あったので。何かしたんですかね。また契約してもらったので、3年目もあるようにアピールしたいです」。冗談ぽく話しつつも、自ら〝3年目〟を口にしたところに本気度が表れている。