新加入クロンはメジャー長期契約を捨て来日…広島が助っ人たちに愛されるワケ

2021年01月19日 05時15分

「日本の野球を勉強したい」と謙虚に語ったクロン

 広島の新助っ人ケビン・クロン内野手(27=ダイヤモンドバックス)が18日にマツダスタジアムで入団会見を行った。3日に来日し、2週間の自宅待機を経て会見に臨み「ハジメマシテ。オゲンキデスカ」と覚えたての日本語であいさつ。さらに「中軸を打ってチームの打点を稼げるような選手になっていきたい」と抱負を口にした。

 ダイヤモンドバックスでの長期契約を捨て、NPB数球団が獲得に乗り出す中で広島を選択。クロンは「さらに野球観を深めたい。日本の野球を勉強したいと思った。また、広島のファンが本当に素晴らしいとたくさん耳にした。それがカープと契約する後押しをしてくれた」と理由を明かしたが、その裏には密かな〝広島人気〟もあるという。

「繁華街も近く自然に触れ合うことも手軽にできる。街がコンパクトで住みやすいということで、日本でプレーをしたい外国人選手からの評判がいい。大都市に比べてコロナの感染状況が軽いことも影響しているのかもしれない」(球団関係者)と広島という街の特性が外国人選手からウケているのだ。

 今年クロンが活躍すれば、さらに広島加入を希望する助っ人が増えることは必至。「少しでも長く日本にいられるような素晴らしい選手になりたい」と意気込むクロン。持ち前の打棒を発揮して期待に応えたいところだ。

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