張本勲氏 科学的指導目指す巨人・桑田コーチに注文「何を言うとるんだ」

2021年01月17日 10時20分

張本勲氏(左)と桑田コーチ

 野球評論家の張本勲氏(80)が17日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート生出演。プロ野球・巨人がOBの桑田真澄氏(52)の「投手チーフコーチ補佐」就任を発表したことを受けて、自身の見解を述べた。

 1985年のドラフト1位で巨人へ入団すると、87年に最優秀防御率と沢村賞を受賞。2007年に大リーグ・パイレーツへの入団を経て、08年3月に引退した。引退後は、13年から東京大学野球部の特別コーチを2年務めた。

 15年ぶりの古巣復帰となった桑田氏に対し張本氏は「こういう若い人がどんどん出てくれなくちゃ」と好意的。続けて「指導者は見てくれとか要領が良い人じゃないんだよ。内容なんですよ。指導によってスポーツ選手の人生が変わるんだから、心して教えてもらいたい」とした。

 コーチ就任後、新人合同自主トレを視察した桑田氏は、新人選手に伝えたいことを問われ「たくさん走って、たくさん投げるという時代ではない。分からなかったことがスポーツ医科学の発展で解明されてきている。それを活用しながら早くうまくなってもらいたい」とコメント。

 この発言に張本氏は「『たくさん走って、たくさん投げるという時代ではない』って、何を言うとるんだ。そういうこと言っちゃダメだよ。練習を徹底的にさせなきゃダメ」と反論。科学的な指導を目指すことについても「ハッハッ。だから結果で見ましょうよ。科学的にやるんだったら東大生が全部うまくなるわい」と持論を展開した。

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