昨年末に新型コロナウイルスに感染したソフトバンク・東浜巨投手(30)の復帰が遅れることが8日、分かった。

 東浜は先月25日のPCR検査で陽性が判明。2週間が経過したが、ここまで1度も陰性の判定が出ておらず、自宅待機が続いている。チーム合流に向けては、球団独自の規定で2回続けての陰性が条件。そのため、今後も自宅の限られたスペースで体を動かす程度の運動しかできない状態が続く。

 右肩の不調でリハビリ調整中だった右腕は、先月時点で約20メートルのキャッチボールを再開できていたが、思わぬ形で調整がストップ。再度立ち上げに時間を要するため、調整が遅れる見通しだ。