ヤクルト主砲・村上のコロナ感染で激震 シーズン中ばりの外出制限徹底へ

2021年01月08日 05時15分

自主トレ先の宮崎でコロナ感染が発覚したヤクルト・村上

 燕に激震だ。ヤクルトは7日に若き主砲・村上宗隆内野手(20)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 村上は宮崎県内で自主トレ中で、6日朝に38・2度の発熱と倦怠感の症状があったという。同日に病院を受診し、PCR検査の結果、陽性と判定された。現在は宮崎県内で隔離療養中だ。村上と自主トレを行っていた青木、塩見、中山の3外野手と西浦、宮本の2内野手の5選手とスタッフ1人が保健所により濃厚接触者に認定された。

 青木ら5選手も7日までにPCR検査を受け、全員の陰性が確認されたが宮崎県内で隔離生活を送っている。スタッフ1人はすでに帰京しており、自宅で自主隔離を行っている。今後については所轄の保健所の指示に従い、対応するという。

 くしくもこの日、ヤクルトが本拠地を置く東京都を含む1都3県で8日から緊急事態宣言が再発出されることが決定。これを受け、春季キャンプまでは選手個人に任された自主トレ期間ではあるものの、球団として引き締めを図る方針だ。

 ヤクルトはオフ期間中も選手、首脳陣に対して可能な限りの不要不急の外出を控えるように通達してきた。球団関係者は「これまで外出はできるだけ控えてほしいと話はしてきたが、緊急事態宣言、そしてチーム内にコロナ感染があったのでこのままでいいというわけにはいかないと思う。シーズン中に近い形になる可能性もある」と話した。

 昨季は遠征中の外出を禁止するなど厳しく制限。オフに入る前の11月も家族以外との外食の自粛を求めた。2月の春季キャンプまで約3週間。コロナ禍での過ごし方を再考することとなりそうだ。