鷹のベテラン川島 栗原&周東に挑戦状「声出しは若手に負けない!」

2020年12月24日 17時29分

野球が楽しくて仕方ない川島。若手に負けるつもりはない

 ソフトバンクの川島慶三内野手(37)が24日、ペイペイドームで契約更改に臨み、現状維持の年俸7000万円でサインした。来季が2年契約の最終年になる。

 ベテランスーパーサブにして、チーム最強の左キラー。そんな川島が若手野手陣にあえての〝宣戦布告〟だ。挑んだのはベンチでの声出し。松田が若手の「声」の物足りなさを指摘したばかりだが、同様の思いを抱いているという。

「(若手は声が)全然出てない。僕らがやらないといけない。多分、無理ですよ。僕らを声で超えるのは。『かかってこい』という感じ」と〝挑戦状〟を叩きつけた。

 その上で声出しが「どれだけチームにプラスなのか。打てない時、ミスした時に声を出すのがどれだけつらいのか。やってみろと。エラーして、バント失敗して、チャンスで打てなくて。次の選手をすぐ応援してみろと」と訴えた。

 今季大ブレークした若手2人にも容赦なし。「栗原? 人気あるけど? まだまだ。周東? 足速いけど? まだまだ。声だけでは負けない。柳田の年俸もらっていいと思う。(声特化の)査定があるんだったらですが」と笑みを浮かべ自賛した。

 もちろん次世代のチームを担っていく若手へのゲキだ。「そこを植え付けていかないといけない」とも口にする。今季もミスをした若手に的確なフォローをするなどアニキ分として存在感を発揮した。

「僕はずっとレギュラーではなかったので、ずっとレギュラーを張ってきた人たちより気持ちは分かるのかなと思う。『もっとこうしとけば良かった』というところはしてほしくない」と思いを語った。

 今季は59試合に出場し対左は打率3割1分7厘、3本塁打。出塁率は4割2分3厘を誇った。「なんせ野球が楽しい。野球が好きだなという気持ちが年を重ねるごとに増してくる。ユニホーム脱ぎたくないなという気持ちでやってます」

 頼れるベテランが来季もグラウンド内外で存在感を発揮する。