ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が24日、東京都内の球団事務所で契約交渉に臨むも、チームで今年初めての「ほりゅう」とした。次回の交渉は2021年以降に行われることになり、2年連続で〝越年つばめ〟が決定した。

 つば九郎は「FAでさわがれてる おがわくんには なんどもなんども」「なのに つばくろうには ざつなこうしょうだったので」と明かし、国内FA権を行使した小川泰弘投手(30)との扱いの差から保留を決めたとした。

「さていのひとが こんなんでいいと てきとうに 2896えんだうんと」とつば九郎にかけたダウン額を「てきとうに」提示したことが保留の原因とぶちまけた。

 また今年FA権を取得するも残留を決めた山田哲、石山に触れ「やまだくん、いしやまくんへの あつさが ほしかった」と最後まで不満げだった。