
ヤクルトの西浦直亨内野手(29)が21日、東京都内で行われた表彰式に出席し「2020年度スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を受賞した。
西浦は6月25日の阪神戦(神宮)で1点を追う9回二死一、二塁の場面に代打で登場すると、阪神・藤川から左中間席に逆転サヨナラ3ランを放った。「あの試合は無観客試合という独特の雰囲気の中で始まりました」と振り返った西浦は「9回に監督が代打で起用してくれた時は『自分が決める』という気持ちでだった。相手投手も今年、引退された藤川さんだったので、藤川さんの代名詞である直球に的を絞ってしっかりと振り抜くことができました」と話した。
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