「第49回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が18日、都内で行われセ・パ両リーグの19選手が表彰された。

 最多得票はパ・リーグではソフトバンク・甲斐の267票(有効投票269)、セ・リーグでは広島・菊池の283票(有効投票300)となった。

 球団別では4年連続日本一となったソフトバンクの4人が最多。それに中日、日本ハムの3人が続いた。

 パ・リーグ一塁手部門では日本ハム・中田とソフトバンク・中村が77票(有効投票269票)の同票で並び、49年の歴史の中で2度目の同一ポジションからの2人選出となった。

 初受賞はパ・リーグがソフトバンク・中村、西武・外崎、楽天・鈴木大、日本ハム・大田の4人。セ・リーグは中日・ビシエドの1人となった。

〈パ・リーグ〉
投手・千賀滉大(ソフトバンク=2年連続2回目)

捕手・甲斐拓也(ソフトバンク=4年連続4回目)

一塁手・中村晃(ソフトバンク=初受賞)、中田翔(日本ハム=2年ぶり4回目)※同票

二塁手・外崎修汰(西武=初受賞)

三塁手・鈴木大地(楽天=初受賞、二塁手として17年に受賞歴あり)

遊撃手・源田壮亮(西武=3年連続3回目)

外野手・柳田悠岐(ソフトバンク=2年ぶり5回目)、大田泰示(日本ハム=初受賞)、西川遥輝(日本ハム=4年連続4回目)

〈セ・リーグ〉
投手・菅野智之(巨人=2年ぶり4回目)

捕手・梅野隆太郎(阪神=3年連続3回目)

一塁手・D・ビシエド(中日=初受賞)

二塁手・菊池涼介(広島=8年連続8回目)

三塁手・高橋周平(中日=2年連続2回目)

遊撃手・坂本勇人(巨人=2年連続4回目)

外野手・鈴木誠也(広島=2年連続4回目)、大島洋平(中日=3年連続3回目)、青木宣親(ヤクルト=9年ぶり7回目)