日本野球機構(NPB)は16日、2020年シーズンのベストナインを発表した。セ・リーグの外野手部門でDeNA・佐野恵太内野手(26)が初受賞。今季は内野手登録を続けながらも「4番・左翼」で定位置をつかみ取り、チームの新主砲として首位打者も獲得し、攻守にわたって〝二重の喜び〟となった。

 球団を通じて佐野は「ベストナインに選出していただき、大変光栄に思います。監督、コーチ、チームメート、そして支えてくださったスタッフ、ファンの皆さまのおかげで受賞できたと思っています。今季は悔しいシーズンとなってしまいましたが、来季こそはリーグ優勝、そして日本一を達成できるよう頑張ります!」とコメントした。