
日本野球機構(NPB)は16日、2020年シーズンのベストナインを発表した。パ・リーグの楽天からは二塁手部門で浅村栄斗内野手(30=5年連続5度目、一塁手で1度受賞)、三塁手部門で鈴木大地内野手(31=三塁手では初、遊撃手で2度受賞)が選出された。
今季32本塁打をマークして自身初の本塁打王に輝いた浅村は球団を通じて「ベストナインは毎年の目標なので取れたことにうれしく思います。また来年もベストナインを取れるように、そしてチームが優勝できるように頑張ります」とコメント。
今季移籍1年目でリーグ5位となる打率2割9分5厘の成績を残した鈴木も「パ・リーグの三塁手にはいい選手が多いなか、選んでいただき光栄に思います。今シーズンは、移籍して1年間、ケガをしないでグラウンドに立ち続けることができて良かったです。来年は最後まで野球がしたいですし、その結果、ベストナインも取れたらうれしいです」と喜びの言葉を発した。
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