DeNA・三上朋也投手(31)が15日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる2125万円減の6375万円でサインした。

 プロ7年目の今季は一軍で10試合に登板し、防御率は2・77。契約更改を終えた右腕は「コロナ禍でいつもと違うシーズンだったが、練習もその分できて、やることはしっかりできていたと思う。だが、しっかり上で成績が続かず、悔しい思いをしたシーズンだった」と振り返った。

 そして「『何がなんでもブルペンにいてほしい』という(三原)代表の言葉をいただいたので、それを何がなんでも来シーズンは実現したいなと思っている」ともコメント。復活にかける来季に向けて今オフは「体を休めずにずっと動かしていきたい」とし、現状についても「やはり納得するボールとそうでないボールの差が激しい。その課題はファームで取り組んで形にはなっているなという手応えがある。来シーズン、しっかり勝負できれば」と冷静に自己分析しながら前を見据えた。

(金額は推定)