新庄氏にオファー無しの理由は現場が脅威に感じていたから?「〝格下〟コーチは意見できない」

2020年12月13日 21時09分

新庄氏
新庄氏

 2006年以来となる現役復帰を目指し7日の12球団合同トライアウトに参加した元日本ハム・新庄剛志氏(48)の挑戦は13日、希望するNPB球団からの獲得オファーがなくこれを断念する形で終焉を迎えた。

 本人がSNS上で「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になりただただ悔しいし情けない、身の程を知りました! 応援してくれた皆んな、サポートしてくれた皆んなに申し訳ない!」と報告したもの。

 ネット上には「ファンが見たいものを提示できないプロ野球界はオワコン」など球団経営陣に対する厳しい意見が続々と寄せられており、相変わらずの新庄人気の健在ぶりが示された一方で、今のプロ野球界に彼を超えるスター選手がいない深刻な事情が浮き彫りともなった。

 また、NPBの現場からは「コロナ禍の中でプロ野球人気が盛り上がるのなら手を挙げる球団があってもよかった」という声がある一方で、こんな意見も聞こえてきた。

「現場のコーチ陣にとってはシーズン中はやりづらくなる可能性はあったんじゃないですか。ほとんどの球団のコーチが新庄さんより年下で、特にあの守備力のすごさは誰もが一目置くところ。当然、新庄さんに対して年下で〝格下〟のコーチが意見することはできないだろうし、新庄さんの実演交じりの指導を受けた若手がコーチの意見を聞かなくなる可能性はある」

 ファンの希望とは裏腹に、現場には少なからず新庄氏の復帰に脅威を感じていた立場の人間もいたようだ。

 

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