巨人・坂本 現状維持の5億円で更改 次期主将候補・岡本を評価「責任感持ってプレーしている」

2020年12月10日 19時30分

「祝2000本安打」の貼られたバットを持つ巨人・坂本(球団提供)

 キャプテン続投、そして次期主将に指名したのは――。巨人の主将・坂本勇人内野手(31)が10日、契約交渉に臨み、現状維持の5億円でサインした。ちなみに坂本は18年オフに5年契約を結んでおり、2021年までの3年は年俸固定。4年目以降は変動制という5年契約を結んでいた。

 激動の、そして記念すべきシーズンを乗り切った。開幕前に新型コロナ陽性反応で入院という、まさかのアクシデント。シーズン序盤は不振に苦しんだ。しかし、優勝への正念場で盛り返しをみせ、打率2割8分9厘、19本塁打、65打点と貢献。史上2番目の速さで通算2000安打も達成した。

 球団からは「特殊なシーズンだったなかでチームをまとめてくれた」とねぎらわれたというが、心残りなのはソフトバンク相手に2年連続4連敗を喫した日本シリーズだ。パ・リーグ撃破に必要なものを問われた坂本はこう語った。

「やっぱり『強さ』ですかね。スイングだったり1つ1つのプレーに対してもそういうパワーというか強さというか…。個々の力というのはもっともっとパワーアップしないとなかなか簡単には勝たせてくれないなと感じました」

 今後はスイングの強さを主なテーマに掲げ来季に備える。

 6年間務めてきた主将は来季も〝続投〟。一方で次期候補として「僕が決めることではない」としながらも、名を挙げたのは今季の二冠王、主砲・岡本和真内野手(24)。「そういうタイプじゃないかもしれないですけど、今年の行動だったりを見ていたら自覚も出て、責任感ちゃんと持ってプレーしているなとすごく感じていた。そういう選手はなかなか年下にいないので」と期待を寄せた。

 リーグ3連覇、そして日本一、さらに自身の3000安打へ――。円熟味を増した背番号6がその一歩を踏み出す。(金額は推定)