巨人・立岡が坂本の自主トレ参加を直訴「吸収できるものはすべて吸収」

2020年12月09日 16時29分

立岡宗一郎(球団提供)

 巨人・立岡宗一郎外野手(30)が9日、東京都内の球団事務所で契約交渉を行い、300万円ダウンの1700万円で更改した。

 ケガに泣かされた一年だった。2月末に右手有鈎(ゆうこう)骨を骨折し、初めて一軍登録されたのは9月12日。出場は29試合にとどまり打率2割6分1厘、1本塁打、4打点の成績だった。

 契約を終えた立岡は「また1年チャンスをいただけた」と危機感をにじませつつ「ケガはやっぱり一番良くない。どれだけグラウンドに立てるかがやっぱり野球選手として最低限の能力。そこは来年は強い気持ちと意思を持ってケガしないようにバンバン結果出すと。その気持ちだけです」と決意を語った。

 日本シリーズのベンチメンバーからも外れ、頂上決戦はテレビで見守るしかなかった。「あの場で貢献できない悔しい思いもしたので、もう一回戦力となってレギュラーを取ってホークスにリベンジする場に立ちたい」と2021年にかける思いは強い。

 雪辱を期す来季に向け、立岡は主将・坂本に〝弟子入り〟を志願し、自主トレをともにする。「身近にこれだけすごい選手がいて、行かない選択肢はないのかなと。快く『いいよ』と言ってもらえたので。吸収できるものは、すべて吸収して帰って来ようかなと思います」。15年には打率3割4厘をマークするなどかねて打撃センスには定評がある立岡。現在は阿部二軍監督からの助言で軸足の左足に重心を残す打撃フォームに改造中で、〝坂本塾〟でさらに大化けできるか注目だ。


   (金額は推定)