現状維持でサインの広島・中村奨がG小林に弟子入り志願「一緒にできたら」

2020年12月02日 19時19分

契約更改した広島・中村奨

 広島・中村奨成捕手(21)が2日、大野寮で契約更改交渉に臨み現状維持の推定年俸700万円でサインした。

 3年目の今季は7月26日のDeNA戦(横浜)でプロ初出場を果たしたが、4試合の出場はいずれも代打。プロ初マスク&プロ初安打はお預けとなり「(シーズン途中に)二軍で首位打者になって自信満々で一軍に上がって結果が出なかった。まだまだレベルの低い選手。レベルに達していない選手だと実感できた」と振り返った。

 オフは憧れの先輩への弟子入りでレベルアップを目指す。「あちらもケガで忙しいと思いますし。一緒にできたらと思う」と来年1月は巨人・小林との合同自主トレを志願。現在調整中ながら球界随一の守備力を誇る広陵高の大先輩から捕手としてのノウハウを学ぶつもりだ。

 広島では長年、扇の要としてチームを支えた石原慶幸氏が今季限りで引退したが、正捕手の会沢を筆頭に坂倉、磯村、石原貴とポジション争いはシ烈。「捕手として試合に出たい。負けられない。自分の中でなにくそと思ってしっかりとやっていきたい」とリベンジを誓う中村奨だが、来季こそは飛躍の一年にしたいところだ。