ソフトバンク守護神・森 来季も〝鷹のマグロ〟! 目標はセーブより球団新73試合登板だ

2020年11月30日 18時30分

日本一の瞬間、マウンドにいたソフトバンク・森(右)

 ソフトバンクの守護神・森唯斗投手(28)が30日、所用のためペイペイドームを訪れ、来季も〝鷹のマグロ〟としてフル回転することを宣言した。

 ルーキー時代から7年連続50試合以上を投げているタフネス右腕。家業が漁師とあって、自らを24時間泳ぎ続ける魚・マグロにたとえている。「気にしている分で言うと(セーブ数よりも)試合数だけです。50試合だけでは終わりたくない。60試合、70試合、球団記録の72試合、(更新する)73試合を投げたい。投げられるだけ投げたい」。ケアの部分を大事に、しっかりと追い込んでいくという。

 今季は西武・増田に1セーブ届かずタイトルを逃した。ただ、セーブ数に関しては得点差などの兼ね合いもあるため「自分で操作はできないから」と無関心。むしろチームの勝利のため、どんな難しい状況でも投げる登板数の方が重要と踏んでいる。

 最近では一流レーサー・白井英治らボートレース選手と交流を持つようになった。その中で〝1号艇の重圧〟について聞き、自らに重ね合わせて刺激を受けているという。「中継ぎって抑えて当たり前で、打たれたら地獄じゃないですか。ボートレースの選手も1号艇で逃げるのはしんどいと聞きます。1号艇は逃げて当たり前でファンの人も信頼する。飛んじゃいけない。いろいろと気持ちの部分を聞いたりしています。僕も〝気分は1号艇〟です」

 チームは圧倒的な強さで日本一4連覇を達成。来季もV候補筆頭となる。森は勝って当たり前と見られる最後のマウンドで仁王立ちする。