鷹の剛腕・杉山がマッチョ化宣言 グラブの新刺しゅうは「男は鶏胸肉」

2020年11月29日 18時15分

来季飛躍のために2つのテーマを掲げた杉山一樹

 底知れぬポテンシャルを持つ未完の大器が覚醒するか。ソフトバンクの剛腕・杉山一樹投手(22)がオフのテーマに〝千賀カット〟の習得とマッスルボディー化を掲げた。

 2年目の今季は11試合の登板ながら防御率2・16、奪三振率11・88と存在感を発揮した。

 日本シリーズでも第2戦に登場して〝全国デビュー〟。大差リードの展開とはいえ、巨人の中軸を相手に最速157キロの直球で押しまくって1回をノーヒットにねじ伏せた。
 
 そんな右腕は来季の飛躍へ2つのテーマに取り組む。技術面では新変化球のマスターだ。「150キロ中盤、後半の直球を投げても打たれる時がある。直球と同じくらいの(球速の)変化球を覚えたい」

 イメージするのが師匠でもあるエース・千賀のカットボール。シーズン中にもアドバイスを仰いでいたそうでオフの期間を使って磨き上げる。

 そして、もう一つがさらなるマッチョ化だ。以前からグラブにユニークな目標を刺しゅうしてきた杉山。食べることの重要性を込め「牛一頭」や、ビッグになることをイメージした「世界遺産になりたい」などの文字を記してきた。新グラブの言葉は「男は鶏胸肉」だ。

 ボディービルダーのユーチューバーが口にした「男はどれだけ鶏胸肉を食ったかで決まる」との言葉にインスピレーションを受けたという。12月からは一人暮らしを始めることもあり、高たんぱくで低脂質な鶏胸肉をたくさん食べて「ウエートトレーニングをがっつりやったり、ボディービルの生活しようかなと思ってます」とにやり。
 
 2つのテーマをクリアして競争の激しい投手陣の中で頭1つも2つも飛び抜けるつもりだ。