巨人〝血の入れ替え〟山本が金銭トレードで阪神移籍

2020年11月29日 17時29分

阪神に移籍する山本泰寛

 まさに血の入れ替え――。巨人・山本泰寛内野手(27)が、金銭トレードで阪神に移籍することが29日までに分かった。近く正式発表される。28日は育成の広畑と小山に来季の契約を結ばないことが発表されたばかり。すでに20人が戦力外を通告されており、これで引退を除き21人が巨人を去ることとなった。

 山本は2016年、慶応大からドラフト5位で入団。大学の先輩でもある、高橋由伸監督のもと1年目から一軍戦に出場。主にユーティリティープレーヤーとして存在感を見せ、4年目となる昨季は自己最多の92試合に出場した。

 今季は一軍出場はなかったが、ファームでは打率2割8分2厘、3本塁打、32打点の成績を残した。フェニックス・リーグでも主力として出場し、事実上の〝ラストゲーム〟となった29日の日本ハム戦には「5番・二塁」でスタメン出場。4打数1安打で締めくくった。

 山本は金銭トレードだが、戦力外と育成契約打診を含めた自由契約を合わせると25人に及ぶ。その一方で、今年のドラフトでは育成の12人を含む19人を指名している。

 大塚球団副代表は「今年が発掘と育成の元年だと思っている。やっぱり『血の入れ替え』は必要」と語っていた通りの、大胆なチーム編成が断行されている。