中日・柳が400万円ダウンでサイン 選手会からの抗議文に加藤球団代表「我々も反省している」

2020年11月29日 15時54分

柳は球団と選手との関係修復の必要性を訴えた

 中日の柳裕也投手(26)が29日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、400万円ダウンの年俸4100万円でサインした。

 柳は今季15試合に登板し6勝7敗、防御率3・60。昨年11勝(7敗)を挙げて今季は右のエースとして期待されたが、十分な結果を残すことはできなかっただけに「活躍できなければ年俸が下がるのがプロ野球ですし、また活躍したら評価してもらえるのがプロ野球。来年活躍していい評価してもらえるように頑張ります」とダウン提示を受け止めた。

 すでに3選手が保留していることもあって28日に日本プロ野球選手会が「選手と球団の信頼関係を維持できない状況が発生している」と中日球団に改善を求める抗議文を送った。柳は中日選手会の副会長を務めているだけに更改の席上、そのことも話題に上がった。「加藤球団代表からは『我々も反省しているし、もっと選手に対して説明を丁寧にすべきだった』という言葉を言われた」という。「ああいう文書が送られるということは世間も過剰に反応する部分もある。選手と球団がしっかりと寄り添って…。1年に1回しかない交渉の席ですし、特に今年はこういう世の中ですからしっかりと歩み寄って話をするのが大事だと思う。しっかりそういう部分をやっていけばチームもいい方向にいくと思う」と柳は球団と選手との関係修復の必要性を訴えた。

(金額は推定)