ソフトバンク・ドラ2の笹川吉康 大目標の柳田に挑戦状! 二刀流封印し「センターで勝負したい」

2020年11月28日 19時50分

超高校級の運動能力を誇る横浜商・笹川

 ソフトバンクからドラフト2位で指名された横浜商・笹川吉康外野手(18=横浜商)が28日、横浜市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金6000万円、年俸600万円。

「柳田2世」と目されるダイヤモンドの原石がはにかんだ笑顔を見せた。仮契約を終え「ドラフトが終わっても自分がプロ野球選手になるという実感は湧いていなかったが、日本シリーズ、クライマックスシリーズもあって『ああ、自分がこういう世界に行くんだな』と思った」と感想を述べた。

 身長193センチ、86キロ。超高校級の体格から繰り出すフルスイングが特長の左打者で、高校通算40本超の長打力を誇る。50メートルを6秒2で走る俊足も持ち味だ。まだまだ粗削りながらも抜群の身体能力を誇る逸材で、確かにチームの主砲・柳田をほうふつとさせる。

 笹川自身も目標とする柳田について「自分が見た中で印象に残っているのは完璧にとらえてなくても泳ぎながら逆方向へホームランを打っていたり、しっかりとらえていなくてもフルスイングで力でもっていく。凄いと思う」とコメント。ポストシーズンでの暴れっぷりを目にし、尊敬する大先輩に一歩でも近づきたいという思いを強くした。

 高校では左腕投手としても活躍した〝二刀流〟だが、プロ入り後は「センターで勝負したい」と外野手に専念する腹積もりだ。「日本一のチームなので競争は激しいが、頑張るしかない。すぐに通用する自信はないが、時間をかけて(レギュラー陣を)超えられればいいかなと思う。ホームランだけじゃなく、守備、盗塁も含めトリプルスリーも達成できる選手になりたい」と力強い言葉も述べた。

 同席した福山アマスカウトチーフも「18歳の高校生の中では規格外。スカウト人生の中で見たことがないパワー、スイングスピードと打球の飛び方も違う。足も速い。柳田に似ていますね。キャンプが楽しみです」と大きな期待を寄せた。

 常勝軍団にまた1人、頼もしい逸材が加わった。(金額は推定)