巨人・原監督がオーナー報告 菅野メジャー挑戦濃厚で「もう1度チーム組み立て直す」

2020年11月27日 19時14分

オーナー報告後、取材に応じた巨人・原監督(代表撮影)

 穏やかな会談でも、ゲキはしっかりと受けたようだ。巨人・原辰徳監督(62)が27日、東京都内の読売新聞本社を訪れ、山口寿一オーナー(63)に今シーズン終了を報告した。渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役兼主筆は同席しなかった。

 第3次原政権2年目となる今シーズンは独走状態で優勝。2年連続でソフトバンクとの日本シリーズに臨んだが、まさかの4連敗。日本シリーズ史上初という屈辱的敗戦で、日本一奪回の悲願は達成できなかった

 1時間ほどの会談では、まず未曽有のコロナ禍を戦い抜いた労をねぎらわれたそうだが「あとは、悔しさという部分は…。もちろん連覇したという部分はね、喜びという形で出ましたけれども、やはり、我々も最後、非常に悔しい思いをしたというのは、オーナーも同じ気持ちで。何とかこれを来季のバネとして、活力として頑張っていくと。頑張っていけ、という話をしていただきました」と語った。

 野球界にとっても、巨人にとっても激動だったシーズンを「もう、とにかく最後はもう悔しい思いでね。万全を期した状態で日本シリーズに臨み、戦いを挑んだわけですけれども、まあ、監督、コーチ、選手、現場の人間は非常に悔しい思いをしたということで、あの4試合に集約されるというのは、勝負の世界というのは非常に厳しいということは改めて感じました」と振り返った指揮官。ソフトバンクの強さについて改めて聞かれると「まあ、全てにおいてね…我々は劣っていたということでしょうね」と悔しさをにじませた。

 エース菅野のメジャー挑戦が確実視される中、FAなど戦力の補強も欠かせない。原監督は「どういうチーム編成の中で、どういうメンバーを決めるかというのはこれから」としながらも「プロ野球というのは毎年チームというのは変わっていくもの。もう1度(チームを)組み立て直すと。そういうところです」と語った。来季は3年契約の最終年。リーグ3連覇、そして今度こその日本一へ向け、どんなチーム作りをしていくのか。