第4戦(25日、ペイペイ)もソフトバンクの一方的な展開となっている今年の日本シリーズを巡り、〝球界の狂犬〟こと元ロッテOBの愛甲猛氏(58)と加藤哲郎氏(56)がツイッター上で軽妙なやり取りを繰り広げた。

 まずは愛甲氏がソフトバンクが王手をかけた第3戦を終えて「日本シリーズ ソフトバンク強すぎねぇか・・」とあきれたように切り出すと「このチームに勝ち越してるチームがあるなんて!! そろそろ加藤哲郎の出番やなw かとう~~~」と爆弾ツイート。「巨人はロッテより弱い(と言ったと報じられた)」で有名な加藤氏にビーンボールを投げた。

 すると、後輩の加藤氏も即座に「ロッテOBの先輩やめてw」と反応。「パ・リーグ贔屓はどうしてもパ・リーグが勝つと『どや!』って、なるんですよね~」と本音を返すと、愛甲氏は「やめられませんww」とおちゃめに応じてフォロワーを沸かせた。

 ちなみに愛甲氏はソフトバンクが柳田の本塁打で逆転したこの日の第4戦中もツイート。プロ野球OBらしく「今回の日本シリーズ ソフトバンクが強いのは分かっているけど 何が違うのかって言うと 速い球への対応が 第1戦から巨人はファール 空振りが多い中 ソフトバンクはキッチリ捕まえてる ここがパ・リーグとセ・リーグの違いなのかな・・」と鋭い分析を放った。