阪神・矢野監督 近大・佐藤輝獲得で「高山に期するものがあって当然だし、ないと困る」

2020年11月25日 05時00分

今季も納得のシーズンとはいかなかった阪神・高山

 阪神・矢野燿大監督(51)が24日、甲子園球場で行われている秋季練習終了後、報道陣の取材に応対。今季打率1割5分2厘、3打点、0本塁打と不本意な結果に終わった高山俊外野手(27)に猛烈なハッパをかけた。

 ルーキーイヤーの2016年に新人王に輝いた高山だが、その後成績は年々低下。今季の一軍出場試合は僅か42にとどまった。チームは今秋のドラフト会議で4球団競合の末、アマナンバー1スラッガー・佐藤輝明外野手(21=近大)の指名にも成功。佐藤と同じ「左打ちの外野手」の高山は、ますます厳しい状況に置かれた格好になる。

 矢野監督は今季の高山について「(今季)高山を一軍に残すことはできたけど、(二軍で)バッティングを固めさせることが本人のためになると思った。いい形にはなってきてるんじゃないかなと思う」。佐藤輝の加入により、今後ますます厳しい生存競争にさらされることになるが「危機感もあると思う。高山に与える打席数と佐藤輝に与える打席数なら、佐藤輝の方が多くなる。期するものがあって当然だし、ないと困る」とキッパリ。来季こそ千尋の谷から這い上がり、自身の真価を証明するよう期待を込めた。

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