中日 高橋周平 「スカパー! サヨナラ賞」受賞

2020年11月19日 13時35分

頼れるキャプテン高橋周平

 セ・パ両リーグが制定し、最も印象深いサヨナラ打を放った打者を表彰する10、11月度の「スカパー! サヨナラ賞」が19日に発表され、セ・リーグからは中日・高橋周平内野手(26)が選出された。

 高橋は「素直にこのような賞がもらえてうれしいです」と控えめに喜んだ。中日での同賞受賞は2016年3、4月度の杉山翔大捕手以来、4年ぶりとなった。

 対象となったのは10月15日の阪神戦(ナゴヤドーム)。1点ビハインドの9回二死二、三塁で、スアレスから左翼ポール際へ劇的な逆転サヨナラ3ランを放った。

「負けている状態だったのでイチかバチかだった。打てなくても、まあいいかというか、吹っ切れていた。普段であれば、あの場面はヒットをまず考えるけど、球が速い投手で真っすぐ1本しか狙っていなかったのでホームランになった」とニヤリ。

 8回に投手陣が逆転を許し、負ければ6回終了時にリードしていた場合の連勝記録が「31」でストップするところだったが、それを阻止する値千金の一発。「まず投手の人たちの連勝記録というのが僕の頭の中にあった。(9回の守備では)止まってしまうのかなと思ったけど、いつも投手の方たちには頑張ってもらっているので、何とかあそこで連勝を伸ばせたというのは良かった」と振り返る。

 チームは8年ぶりにAクラス入り。それでもキャプテンは「一番の目標である優勝はできなかったので、Aクラスで満足していてはいけない。来年こそは全員で優勝したい。またこのような感動や夢を与えられるように頑張っていきたい」と意気込んでいる。