今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得したヤクルトの山田哲人内野手(28)が、権利を行使せず、残留することが19日までにわかった。契約年数は球界最長に並ぶ7年で、年俸は出来高を含めると40億円にも及ぶ大型契約とみられる。

 2011年にヤクルトに入団した山田哲は、15年に打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成。16年からは背番号をミスタースワローズの背番号1(以前は23)に変更した。16、18年にもトリプルスリーを達成し、名実ともにヤクルトの顔を務めている。