中日・梅津〝飛ばしグセ〟封印 「本当に学ぶことが多い」手本にする同い年の同僚とは

2020年11月17日 20時40分

中日・梅津

 右ヒジの違和感でリハビリ中の中日・梅津晃大投手(24)が今オフは〝飛ばし過ぎ〟を封印するとともに、2人の同僚から刺激を受けている。

 17日はナゴヤ球場のブルペンで2年目の同期・石橋を相手に10球ほど立ち投げを行い「体は100%です」と全開宣言。しかし「体に痛みも何もない状況で投げられているけど、来年のキャンプインまでに100%をしっかり出せればいいかな。僕はすごく焦りがちなので。のんびりしてはダメですけど、ゆっくり徐々に上げていきたい」。今後も全体練習には参加せず、リハビリ組でじっくり調整する方針という。

 ヒジに影響が出ない新フォームを模索しており「球の質とかを上げていきたいけど、まずそこじゃない。体の使い方を重点的に考えてやっていきたい」と力説。お手本は同い年のR・マルティネスだ。最近は一緒にキャッチボールすることが多くなった梅津は「本当に学ぶことが多い。顔がぶれないとか、160キロを投げるフォームにヒントがあると思うので勉強させてもらっている」と明かす。

 今季は自身初の開幕ローテ入りを果たしたが、10回無失点と完投した8月2日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)を最後に離脱。結局、7試合に登板して2勝3敗、防御率3・74と不本意な成績で終わった。

 チームで今季完投したのは6完封を含む10完投した大野雄と梅津だけとなったが、将来のエース右腕は「エースの仕事とはああいうことだと思う。一番思うのはリリーフの方が大野さんのときは肩を休める期間にできている。そういう信頼というか、エースになるには投手全体のリーダーにならないといけない。そういう投手になりたい」ときっぱり。来季以降も絶対エースとして君臨する左腕の背中を見ながら梅津もどんどん吸収するつもりだ。